日本の外航クルーズの利用客は、
２０１９年時点の国土交通省の発表では、
訪日クルーズ旅客数が２１５.３万人で３年連続２００万人を超え、
日本人のクルーズ利用人口も３５.７万人と、３年連続３０万人を超え過去最多。

クルーズ利用の訪日外国人へのサービス向上を心がけることと、
日本人にとってもこれまでにない余暇の過ごし方を提供することで、
寄港する観光地も活性化する、まさに外航クルーズブームが到来しました。

しかしながら、
２０２０年新型コロナウイルス感染症の拡大は、状況を一変。
外航クルーズ利用に対する不安を大きくし、
経済活動が再開されていく中にあっても、今なお影響が続いています。

そんな状況の中、
かつての賑わいを戻すために
鹿児島のマリンポートかごしまには、
世界最大級の２２万トンの客船が接岸できる岸壁を新設するなど
外航クルーズ船の受入環境を強化。

さらに、
外航クルーズ船の安全・安心な再開に向けての行政の取り組みや、
クルーズ船社ならびに寄港する観光地の関係者が今後のクルーズ観光を
どのように進めていけばいいかを考えるためのセミナーを実施しました。

KCRでは、セミナーの会場設営からステージプロデュース、
パネルデザインやスライドショーの作成などイベント運営を受託しました。

【実施期間】
2022年11月12日

【主な事業内容】
★会場設営
★設営物作成
★スライドショーの作成
★台本の作成
★ステージ運営

<ステージ構成>
【第１部】講演
演題「クルーズ観光受入と地域振興」
堀川 悟 氏 日本国際クルーズ協議会(JICC)会長
　　　　　 株式会社カーニバル・ジャパン代表取締役社長

演題「クルーズの新興に向けた取組」
池町 円 氏 国土交通省 港湾局 産業港湾課 クルーズ新興室 室長

【第２部】パネルディスカッション
テーマ 「寄港再開に向け 今後の鹿児島港のクルーズ船受入を考える」

[パネリスト]
堀川 悟 氏 日本国際クルーズ協議会(JICC)会長
　　　　　　株式会社カーニバル・ジャパン代表取締役社長

池町 円 氏 国土交通省 港湾局 産業港湾課 クルーズ新興室 室長

大熊 義孝 氏 ロイヤルカリビアンジャパンホールディングス日本代表

大西千代子 氏 鹿児島県・文化スポーツ部観光対策監（兼）参事（国際交流担当）

[コーディネーター]
萩 亮 氏　特定非営利活動法人ゆめみなと鹿児島 副理事長